ココロ安らぐ日まで*私の離婚道*

家庭内に悪魔がいることが発覚して早5年。往生際の悪い相手方との離婚戦争の記録。

離婚調停での財産分与の話

離婚調停の最初から大揉めだった親権。

調査官の調査書が出たあとも難癖つけてきたが、

「名残惜しいが親権は私に」・・・ということで

調停3か月目にしてとりあえずは合意。

その後は財産分与の話に。

 

相手方は

 

「ここ10年、数十万単位のお金が必要だったことはない」

「俺のボーナス全額返せ!あるはずだ!(的な感じのこと)」

「もっと金があるだろう!妻は金を隠してる!(的な感じのこと)」

 

と、過去5年分(年2回なので10回)の

ボーナスの金額を書面に書いてきた。

平成25年7月〇円、平成25年12月〇円、平成26年7月・・・。

 

何言ってんだ?

電気製品買い替え、上の子の成人式、入学卒業に伴うお金、車検、税金、

車のセキュリティー費用、固定資産税・・・・・・

これだけでもけっこうな金額ですが???

子どもも居て、車も家もお金かかりますけど???

何でもタダだと思ってたのかと、ここでも怒りが沸いた。

 

それで生活の支出表も提出してみた。

そしたら、

「妻に小遣い?小遣いなんかなかったはずだ!」と主張してきた。

はぁ???

あなた小遣いあるのに、フルで働いてる私に

小遣いあったらダメなんですか?

妻は化粧もするなとでも?

通勤の服も買うなとでも?

職場の食事会や飲み会にも参加したらダメだったんですか?

 

同居中は共働き、しかもお金はぜーんぶ丸投げされていた。

「俺はわからんから、お前に任すわ」と。

それだけでなく、家事育児も任せっきり。

 

お金丸投げ→金返せ

家事育児丸投げ→親権主張

 

とにかくまぁよく言うわ~ということがいっぱい。

調停委員さんも失笑。

 

あとは、食生活の割合やPTA活動にもいちゃもん付けてきた。

 

 

朝日新聞朝刊に掲載されました(5月21日付)

ものすごくブログをサボっています…。

離婚してまでも相手方との闘いが今も続き、

仕事も忙しく、ちょっと病気したり…と言い訳でした(._.)

ブログにはまだまだ続きがあるので、

無理せず書いていこうかなと思っています。

刑事告訴の経緯、給料差押え、

相手方が子どもと一緒にネット詐欺に遭ったこと等々。

5月21日付の朝日新聞朝刊に

記事を掲載していただきました。

「レイプドラッグ 夫婦間にも」という記事です。

それ以来アクセスがものすごくて、

ビックリしています。

いろんなご意見はあると思いますが…

ご訪問いただきありがとうございます。

私としては、少しでも家庭内の

性犯罪への警鐘になればと思っています。

ブログはかなり不定期ですみません(汗)

離婚調停+婚費調停②

離婚調停の最初から親権争いがあったので、

二回目から調査官が入ることになった。

私と同じぐらい?の女性調査官。

学校の先生のような感じの方だった。

 

相手方は、早く調査官調査をしてもらいたい様子。

自分が親権者にふさわしいこと、

子どもの手紙から、私を嫌っていることを

証明したかったようだ。

私からすれば、性犯罪者が何を言ってんだ?と怒りしかなかった。

13歳の子どもを、お金やモノで釣る汚いやり方に辟易していた。

 

が、調査官調査を断ると面倒なことになる事はわかっていたので、

心の中で「うっとおしいな」と思いながらも承諾した。

断ったり渋ったりすると調査官への心証が悪くなり、

親権者にふさわしくないのでは・・・と思われるのが嫌だった。

ここは感情的にならず、母親として毅然とし、

余裕のある態度で対応した方が得策だと考えた。

 

離婚調停は6月にスタートし、8月の夏休みには調査官調査が入った。

子どもは人見知りする性格だと伝えたら、裁判所での聞き取りの前日に

家庭訪問をし、子どもに調査の説明をしてくれることになった。

家庭訪問は、子どもの緊張をほぐす意味合いもあった。

 

【1日目の家庭訪問】

自宅に調査官が来た。実習生と一緒だった。

子ども部屋で子どもと三人で話をするからというので、

私は席を外した。30分程度で終了した。

 

【2日目の裁判所での聞き取り】

私が子どもを裁判所に連れて行き、1時間程度聞き取りがあった。

私は待合室で待機した。

 

どちらの日も、子どもは落ち着いていた。

何を聞いたか、どう答えたかということは

子どもに聞かないようにしてくださいと調査官に言われたため、

調査の内容をいっさい聞かなかった。

 

調査報告書は1週間程度で出来上がってきた。

内容は私に有利なものであった。

子どもの発言だけでなく、私の発言や

たわいもない会話の内容も記載されており、よく分析していると感じた。

こちらが考えている通り、私を攻撃する内容の子どもの手紙は、

私に叱られた時に、一時的な感情で書いたものであると判断された。

また、学校生活は充実しており、生活状況に全く問題がないと

書かれてあった。

それを読んで、相手方はきっと激怒しているだろうなと思った。

 

案の定、調査報告書が出たとたん、相手方は書面を出してきた。

「子どもは自分がいいと言っている」

「調査官に本当の話をするわけがないと子どもは言っている」等々。

そしてまた子どもが書いたという手紙を証拠として出してきた。

相手方がそんなことをしてきても、再調査なんてするはずがない。

調査官はプロである。

 

調査報告書を踏まえ、離婚調停はそのまま続行。

するとそのすぐ後に、相手方は書面で

「名残惜しいが親権は撤回する」と書いてきた。

自分の弁護士、調査官や調停委員に

親権は取れないよと説得されたのかもしれない。

 

そして親権の話は終わり、財産分与の話へ移行した。

財産分与の話でも、「本気でそれ言ってる?」とツッコミを

入れたくなるような、くだらないことばかりを言ってきた!

離婚調停+婚費調停①

離婚調停+婚費調停は弁護士さんと一緒に。

調停委員さんは、年配の男性と女性のペア。

「お互いが離婚に合意しているため、

ここでは離婚の原因については話はしません」と言われた。

こっちは慰謝料請求してるのに、離婚原因について話をしないって

どういうこと?と思った。

初回の調停は、私や子どもの現況を聞かれただけだった。

2時間もあったのに、何にも話は進まなかった。

ただ、親権に争いがあるので、次回からは

調査官が調停に入りますと言われた。

 

そして一つわかったこと。

相手方は別居直前に、自身の母親から1000万以上を借り(贈与?)、

相手方名義の住宅ローン一部を完済したと。

はぁ???ってなった。

離婚の話をしてたのに???

私にはいっさい知らせずに。

それでか。別居直後から「俺の家や」「お前が出て行くべき」

「嫁が出て行くべき」等々、親子で言い出したのは。

ローンの大半を完済し、私を追い出して自分だけのものにするために仕組んだんだ。

 

確かに、相手方からの最初の答弁書にはそのようなことが書かれていた。

ざっくり要約すると「お前名義の残ローンも払ってやるし、

多少の慰謝料も払うから、子どもを置いて一人で出て行け」ということ。

 

母親への借用書とやらも出してきた。

【金1070万円を借用します。

年二回の賞与で、各15万円ずつ返済します】

と書いてあった。

計算して笑った。これだと35年ローンやん。

定年まであと何年よ?

しかも完済する時は、母親110歳近いですよ?

 

その後の調停では、だんだん主張内容が変わり、

「自分の母親に1000万の借金しているから、家を売って母親に返せ」

もしくは「お前が住むなら1800万払え」になっていった。

有責配偶者がなぜか上から目線。

とにかくずーーーっと上から目線。

 

 

別居から離婚調停申立てまで②

弁護士を選任して受任通知を出してもらったら、

相手方は「受け取り拒否」で送り返してきた。

その頃から子ども※(三女・当時13歳)を利用した

嫌がらせが始まった。※以下、子どもと表記

 

子どもとは自由に連絡が取れ、

会いたい時に会える状況だった。

私は会ってほしくはなかったが、

会いに行こうと思えば

自分で行動できる年令だった。

面会交流は子どもの権利と思って我慢した。

 

それをいい事に、私には内緒で

子どもに家からパスポートを持ち出させ、

勝手にスマホを買い与えていた。

同時に、スマホだけでなくWi-Fi機器、充電器、

相手方のiPadも持たせていた。

 

子どもは朝までスマホを触っていたのだろう。

朝、なかなか起きられなくなっていたので、

スマホを持っているなと直感でわかった。

 

私は、13歳でスマホを持たせるつもりはなかった。

相手方はスマホを持たせるにあたり、

何の教育も指導もしていなかったようだ。

教育指導と言っても「ママに見つかるなよ」、

「いつまでも触るなよ」の程度。

相手方とは別居しているんだから、

子どもがそんな言いつけを聞くはずがない。

 

私は全部取り上げて、相手方に返送した。

そうしたらまた黙って子どもに渡していた。

 

そのうちまた朝起こしてもいつまでも起きず、

放っておいたら学校に遅刻した。

朝までスマホをいじっていたのだ。

これはダメだと思い、再度取り上げて預かっていた。

 

それを知った相手方が私の弁護士に電話をかけてきて、

「弁護士が何の権利があるんや!

子どもにスマホ持たせないなら返せ!

クーリングオフオフするから返せ!」と。

 

本当にクーリングオフするのか?と思ったが、

わざわざそう言ってきたため、また返送した。

案の定、嘘つきな相手方は

また子どもに持たせていた。

 

キリがないので、私はスマホについてのルールを

決めることにした。

夜は10時まで。10時になればリビングに持ってくる等々。

子どもは不満そうだった。

でもルールをある程度決めないと、

この年令では依存してしまう。

私も折れるわけにいかない。

 

子どもどう向き合えばいいのか毎日悩み、

相手方の一連の行為や離婚問題も含めて、

この時から臨床心理士さんの

カウンセリングを受けるようになった。

 

そして離婚調停が近づいて来た。

相手方は弁護士を依頼しないのかと思っていたが、

調停2日ぐらい前に依頼し、

調停前日に主張書面が届いた。

 

主張書面と一緒に

「裁判長様へ」という子どもからの手紙が

何通も証拠として付いてきていた。

子どもが書いていた内容は

「親権」はパパがいいです」というものから、

「ママ死ね」「ママ大嫌い」と、

感情的に書かれた手紙が数通。

 

13歳の子どもが「親権」と漢字で書く?

手紙の最後には必ず日付と印鑑が押してある。

文面からも、大人が話しているような内容で、

ものすごく不審に思った。

 

手紙の日付は必ず相手方と面会交流していた日。

もしくは、スマホが原因で

私と子どもがケンカをした日。

これは何を意味するのか。

ちょうど思春期・反抗期に重なったこともあり、

ツンツンする態度も酷くなっていたが、

普通に話もすることもあるし、

生活態度が乱れるといったことはなかった。

 

私は子どもに対し、別居に至った詳しい原因は

話せずにいた。

相手方は「ママを眠らせて裸にして写真を撮った」と

軽い感じでしか説明していないようだった。

 

相手方は

「子どもが手紙で、親権はパパがいいと

言っているから、親権者は俺だ」

と主張し、7カ月に及ぶ離婚調停が始まった。

同時に、婚姻費用調停も申立てておいたので、

同じ期日で調停を重ねていくことになる。

 

別居から離婚調停申立てまで①

別居して一カ月が経ったころ、

相手方から急にメールが来た。

 

「うちの親(相手方両親)が

遊びに来たいと言うてるが、都合はどうか?」。

ある程度事情や別居してるのも知ってて、

遊びに来る??意味がわからなかった。

私は、都合が悪いですとだけ返信した。

そうしたら、「うちの親がそっちに泊まりたいと

言っている。留守にしてても泊まるかもな」と。

また、「うちの親がこっちに来ても、

泊まる所がないのが俺は辛い」とも。

私が抵抗したので、相手方の両親(たぶん母親だけ)は

押しかけてまでは来なかった。

 

そして、これは早く離婚調停をした方が良いと判断し、

今の弁護士さんに依頼した。

 

その間にも、「俺の家や」

「離婚を言い出した方が出て行くべき」

「別居をやめて帰るからな」

「荷物まとめて俺の家に帰るからな」等々。

押しかけて来るようなメールや電話があった。

 

弁護士さんから相手方に、受任通知を送ると、

あろう事か送り返されて来た。

なので、また送ってもらった。

 

その間にも「俺の家や」メールだけでなく、

相手方母親が私の父親に苦情の電話をしてきた。

「娘の教育はどうなってるのか!」

「嫁が出て行け!」「嫁は金を隠している。

もっと持ってるはずだ!」などと、

延々と怒鳴り続けられたらしい。

私の父はものすごく冷静沈着な人。

黙って傾聴していると、相手の勢いがだんだん

しぼんでいくらしい。

自分の両親に迷惑かけて、申し訳ないなと思った。

 

そんなこともあり、本当に恐かったので、

ハンバーグ事件の時にお世話になった警察に相談。

その時の記録も残っているということで、

親身に相談に乗っていただいた。

「押しかけて来るようなことがあれば電話して。

すぐに行きますから」と言っていただき、安心した。

また、家の鍵を替えることも提案され、すぐ替えた。

 

案の定、その日の夜遅くにメールが来た。

相「今から帰るからな」

私「警察に連絡します」

相「どうぞ」

警察に連絡したら、昼に対応してくださった

警察官だった。自分は今日は夜勤で、

朝まで居るから来たら電話するようにと。

結局相手方は押しかけて来なかった。

私は一晩中眠れなかった。

 

私が家から出ない上に、

弁護士まで雇って離婚調停を申立てられたことに

腹が立って仕方がなかったのか?

それからは子ども(当時13歳)を利用した

嫌がらせが始まった。

 

 

睡眠薬検出とその後の生活②

ハンバーグ事件から一年が経っても

カウンセリングにも行かず、

「俺には問題がない」と言い続けられ、

ますます不仲になった2014年〜2015年。

2014年の12月、相手方が急に

「俺の通帳全部よこせ」と言い出した。

相手方母親に何か言われたに違いないとは思っていた。

住宅ローンの支払い、固定資産、その他支払いは

全部私がやっていた。

相手方は、お金の管理も面倒くさがり、

私に押し付けられていた。

怒鳴り散らされるのが面倒くさくて、

通帳を全部渡した。

 

そうしたら、年明けになり相手方が

「今後は1日1,500円として月に50,000円を

現金で渡す、俺の飯は作らんでいいから、

三女の飯は作ってやってくれ。家庭内別居や」と。

(後に親権を主張してきた人間が、三女の飯は作れと)

言われた通り相手方のご飯は作らないようにし、

家庭内別居だから相手方の洗濯物も

別にして置いておいたら怒りだした。

「俺のも洗濯してくれてもいいやろう!」と。

 

この頃も別居しようと思っていたので、

不動産屋を回った。

年明けで不動産シーズンということで、

なかなかいい物件がなかった。

子どもが学校を転校することなく、

通える範囲でと考えたら、本当になかった。

そうこうしているうちに、よく考えたら、

一方的に婚姻破綻を引き起こされ、

なぜ私が家を出ないといけないのか?

 

家は共有名義であり、私名義でも

住宅ローンを払っている。

家を出ると、私は住宅手当もない上に、

賃貸の家賃+自分名義の家のローンの支払い。

おかしい、絶対おかしい。

 

そんな状態だったので、私の両親が

話し合いを提案してきた。

子どもの環境に良くないので、

別居をしたらどうかと。

その前に、私の父親と相手方が

なぜか二人で話をしたらしく、

相手方は離婚したくないと言っていたそうだが、

父親は別居を提案した様子。

相手方も、会社の独身寮に入ろうかなと

言っていたらしいが、いつもの口先だけで

一向に出て行く気配もない。

 

2014年2月1日、私の両親交えて4人で話し合い。

合意の上で、その話し合いを録音した。

私の父親は、T市にある空き家

(まさに話し合いしている家)を

無償で提供しても良いが、どうか?と。

母親が「仕事にはここから通えるの?」と

相手方に聞くと、「通えます!」と。

私はド厚かましいと思った。

母の持ち家だったので、母は反対だった。

いつ出て行ってもらえるかもわからないのに…と。

結局はこれで合意し、2週間後に相手方が

家を出て別居することとなった。

 

出て行く当日、相手方は私に

「じゃあね〜」と行って出て行った。

後で見たら、家のWi-Fiやパソコンを持って行かれていた。

Wi-Fiは違う家では繋げられないのに、

嫌がらせで持って行ったのだろう。

 

別居先のT市の家について、母が設備の使い方を

説明したらしいが、わかったから早く出て行けと

いうような態度だったらしい。

 

そして2014年2月15日から別居が始まった。

いろんな嫌がらせの幕開けだった。