ココロ安らぐ日まで*私の離婚道*

家庭内に悪魔がいることが発覚して早5年。往生際の悪い相手方との離婚戦争の記録。

相手方との出会いなど

私はバツイチで長女と次女を育てていた。

前夫とは、性格の不一致・価値観の違いから1年半別居し、

その後に協議離婚した。

離婚や親権、その他でも揉めることは一切なかった。

 

別居中の婚姻費用についてはその頃はよくわからないまま

前夫と話し合い、給料の半分を婚姻費用として払うということで合意。

毎月きちんと遅れずに払い続けてくれていた。

離婚後も口約束で養育費を決めたが、これもきちんと払ってくれていた。

なんのトラブルもなかったため、前夫が面会交流を希望してきた時には

いつでも会わせていた。

 

離婚後、友人を介して相手方と知り合った。

スポーツ等の話題で意気投合し、相手方もマメで押しが強い感じで、

私も悪い気はしなかった。特におかしなところもなかった。

子どもが二人いるということも最初に話しており、

それで何か言われたり、どうこうはなかった。

今思えば、相手方は何も考えてなかったのだろう。

 

再婚の時には、相手方母親から反対を受けた。

私子連れ再婚、相手方初婚。私が看護師ということでも反対。

「看護師みたいな職業は性格がきついからダメだ」と。

(相手方父親は全く存在感なく、どう思ってたのか謎)

 

そんな相手方母親から、顔合わせの席で幼い長女や次女を目の前にし、

「〇〇の姓を名乗ってほしくない!」とすごい剣幕で言われ、

びっくりした長女が怖がって泣き出したことは忘れない。

 

私の両親は再婚に賛成だった。

相手方はスポーツマンということもあり、ハキハキして明るく、

両親にはとてもいい真人間に見えたんだと思う。

現在父は「見抜けなかった」、母は「そんな人だと思わなかった」と言う。

父は大企業に長年勤め、面接官もしていたので余計にそう思うのかもしれない。

 

相手方母親だけがネックだったが、その他は特に何の問題もなく再婚した。

今から20年前のことだ。

前夫にも再婚することは告げた。

相手方が、子ども達と前夫が会うのを嫌がったため、

それ以来、現在に至るまで一度も会っていない。

私が再婚する時、前夫からこう言われた。

「会えなくなっても、成長の節目や何かの折には様子を教えてほしい。

子ども達が大人になって、父親に会いたいと希望すれば会わせてほしい」。

約束したのはこれだけだった。

もちろん相手方にもこのことは伝えていたが、

後々にこのことを「不倫疑い」と言いがかりをつけられ、

自分の罪を正当化することに利用された。