ココロ安らぐ日まで*私の離婚道*

家庭内に悪魔がいることが発覚して早5年。往生際の悪い相手方との離婚戦争の記録。

婚姻破綻の原因①~発覚のきっかけ~

現在離婚訴訟中。

もうすぐ判決というところまで来た。もはや夫でも父親でもない。

夫とは呼びたくないので、ブログ中では「相手方」と呼ぶことにした。

 

最近ツイッターを始めてみて感じたことがある。

世の中には、DVに遭ってる被害者がこんなにも多いのかと。

なかなか家庭内のことは表に出し辛く、

周りからも理解してもらえないことが多い。

理解してもらえないどころか、二次被害まで受ける。

 

私の場合も表にはわからない性的DVを受けていた。

それも、食事やアルコールに密かに睡眠薬を混入し、昏睡させる手口だ。

相手方は未だにDVではないと言う。

なぜなら相手方は、殴る・蹴るだけがDVだと思っているからだ。

 

それは2013年5月20日(月)の夜のこと。

私が仕事から帰宅すると、相手方がハンバーグを作っていた。

その日は相手方は仕事が休みだったように思う。

共働きで、家事育児もほとんど私が担っていたが、

相手方は自分がハンバーグが好きなので、ごくたまに自分で作っていた。

 

ハンバーグは各自お皿に分けられていた。

次女はまだ学校から帰っておらず、三女と私が食卓に。

相手方は先に食べたと言い、ソファに寝そべっていた。

 

相手方の作ったハンバーグを一口食べると、

あり得ないぐらいに苦くて吐き気があり、ハンバーグごと嘔吐した。

口腔内には苦みが残り、舌もピリピリとした痺れ感がある。

何度も何度もうがいをしたが、苦みが残る。

「何これ!何でこんなに苦いん!?なんか入ってるんちゃうん!」。

そう言いながら自分のハンバーグを半分に割ってみた。

肉も玉ねぎも青い!ハンバーグが青いはずがない!

急いで子どものハンバーグも確認。

二人の子どもの分は何ともなかった。

 

相手方は「買ってきた肉か玉ねぎが腐っていたのかも」と平然と言った。

どこで買ったかレシートを見せろと問い詰めた。

本当に相手方の言うように、肉か玉ねぎが腐っていたり、

何か異物が混入されていたのなら、店に苦情を言うつもりだった。

相手方は、肉と玉ねぎは別々の店で買った等、

レシートとは合わない言い訳を繰り返す。

・・・怪しい。相手方が怪しい。

そう思いながらも、保健所に連絡した。

保健所からは、「夜間帯なので明日電話ください」と言われた。

奥の部屋でパソコンを操作し、電話をかけていたのが気になったらしく、

相手方は再度私のところへ来て「肉か玉ねぎが腐っていた」と言いに来た。

 

一人暮らしをしている長女、学校から帰ってきていない次女。

取りあえず二人に連絡を入れた。

次女を車で迎えに行き、その足で長女がいる場所で待ち合わせることにした。

 

その頃、三女は11歳だった。三女は、父親(相手方)の携帯から

二人の姉達にメールを送っていた。

「今日、パパが作ったハンバーグが、ママのだけまずかったから、

なんか入れているかもしれんから、ネットで調べてる。

お姉ちゃんたちにも、まずいハンバーグ味見してもらうってさ」。

三人の娘たちは、ただならぬ気配を感じたようだった。

 

そして私は中身の青いハンバーグを何枚も撮影し、タッパーに詰めた。